「もう引けない。全面戦争だ」二階派と岸田派、“代理戦争”ついに火ぶた - 政治・経済ニュース掲示板|ローカルクチコミ爆サイ.com関東版
- NO.9666790 2021/07/16 16:02
「もう引けない。全面戦争だ」二階派と岸田派、“代理戦争”ついに火ぶた - 自民党岸田派の林芳正元文部科学相(60)=参院山口選挙区=は15日、山口県宇部市内で記者会見し、次期衆院選山口3区にくら替え出馬する考えを正式に表明した。3区では、自民現職で二階派の河村建夫元官房長官(78)が立候補する意向を示しており、自民党分裂選挙となることが確実な情勢となった。
林氏は「5度の閣僚経験を含め、いろんな経験をさせていただいた。この経験をしっかり生かしていきたい」と述べ、衆院議員にくら替えして首相を目指す決意を表明。くら替えに関しては「一つのハードルとして越えなければならない」と強調した。
二階俊博幹事長は公認について「現職優先」を原則とする考えで、林氏がくら替え出馬すれば処分する可能性に言及しているが、林氏は「決意を貫くということ」として、無所属での立候補も辞さない構え。準備が整い次第、参院議員を辞職する意向も示した。
林氏は故林義郎元蔵相の長男。1995年の参院選で初当選し、現在5期目。防衛相や農相を歴任し、2012年には党総裁選にも出馬した。現在は参院憲法審査会長を務めている。
3区には、河村氏のほか、立憲民主党県連副代表の坂本史子氏(66)も立候補を予定している。
■現職抱える二階派猛反発、岸田氏には「足かせ」にも
次期衆院選山口3区を舞台に、自民党二階派と岸田派の代理戦争が幕を開けた。岸田派の林芳正氏が15日、参院山口選挙区からのくら替え出馬を表明すると、現職で二階派の河村建夫氏は即座に受けて立つ考えを示した。当選10回を数える河村氏への“反旗”に、二階派は猛反発。一方、次期総裁選に意欲を示す岸田派の岸田文..【日時】2021年07月16日 11:31
【ソース】西日本新聞