地獄、エリート共働き夫婦の末路「タワマンを買った人は五輪後、水漏れ被害が出てくる -
高層のため足場を組むことが出来ず、修繕はどうするの?
- NO.8250928 2020/03/07 18:18
エリート共働き夫婦の末路「タワマンを買った人は五輪後、本当の地獄を見る」 - ■「タワマンだから価値が高い」は本当か?
日本人の生活にマンションという居住形態が誕生しておよそ60年になる。
現在ではマンションストックは全国で約650万戸にも及び、いまや日本人にとってごくありふれた住宅になったともいえよう。
中でも最近脚光を浴びているのがタワーマンションと呼ばれる超高層のマンションだ。
首都圏(1都3県)でタワーマンションはどのくらいできているのだろうか。
タワーマンションという定義はないが、不動産経済研究所では20階建て以上のマンションを超高層マンションとして、分譲用に供給された戸数について集計・発表をしている。
それによれば、2004年以降18年までの15年間に首都圏で供給された超高層マンションは累計で599棟、18万5803戸に及ぶ。
同期間に首都圏で供給されたマンション戸数(80万1686戸)の、なんと4戸に1戸が、いわゆるタワマンなのだ。
タワマンはこれまでは「庶民の憧れ」とされ、デベロッパーの販売担当者も「タワマンは資産価値が高い」と公言してきた歴史がある。
だが、この15年間で4戸に1戸供給されてきた首都圏のタワマンが「タワマンだから価値が高い」というのは本当だろうか。
■タワマンで目立ち始めたのが雨漏りの問題
19年10月に首都圏を襲った台風19号は川崎市の武蔵小杉駅周辺にあるタワーマンションが水害に脆弱であることを露見させた。
水害に限らず、実は築15年から20年を迎えるタワマンで目立ち始めたのが雨漏りの問題である。
首都圏におけるタワマンの多くが、湾岸エリアに立地している。
工場や倉庫の跡地といった広い敷地を活用したものが多いからだ。
海沿いは潮風が強い。
そして高層であるために強風を受け、常に微小な揺れが生じている。
また日本は地震の多い国なので、建物はしばしば強い揺れにも襲われている。
この「潮と風と揺れ」は意外に曲者だ。
コンクリートの継ぎ目や窓枠の目地には元来コーキング剤などが充填されているが、経年とともに劣化する。
タワマンのとりわけ湾岸エリアはその度合いが通常のマンションなどとは比べものにならないほど激しいのだ。
強風によって吹きつけられる潮はコーキング剤の劣化を早め、小さな揺れの連続は亀裂を促進させるからだ。
タワマンは、高層であるために修繕にあたって足場を組むことすらできない。
したがって雨漏りが起きても、必要..【日時】2020年03月06日 15:15
【ソース】プレジデントオンライン
- [匿名さん]