| 渡邊 渚(わたなべ なぎさ、1997年4月13日 - )は、日本のタレント、モデル、エッセイスト、司会者。大学生時代に生島企画室(現FIRST AGENT)にタレントとして所属し、2020年4月から2024年までフジテレビでアナウンサーとして勤務した。現在はフリーのモデルとして活動し、経済エンタテインメント番組『REAL… 74キロバイト (9,746 語) - 2026年5月6日 (水) 22:07 |
渡邊氏の言葉には重みがあります。政治家が特定の個人に過度に依存することは、国家の独立性や多様性を損なう危険性があります。リーダーシップは一人のカリスマに頼るべきではなく、多様な意見や視点を組み合わせることで本当に平和で繁栄した社会を築けるのではないでしょうか。
1 Ailuropoda melanoleuca ★ :2026/05/16(土) 16:33:48.46 ID:VzG0W4G19
2024年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん(29)。2020年の入社後、多くの人気番組を担当したが、2023年7月に体調不良を理由に休業を発表。退社後に、SNSでPTSD(心的外傷後ストレス障害)であったことを公表した。約1年の闘病期間を経て、再び前に踏み出し、NEWSポストセブンのエッセイ連載『ひたむきに咲く』も好評だ。そんな渡邊さんが、最近日本政府が進めた制度改正について思うことを綴ります。
* * *
最近の日本は、後退しているような気がしてならない。政治にはそれほど詳しくないが、最近ニュースになっている、殺傷能力のある武器の輸出解禁や労働時間規制緩和、高額療養費制度の限度額引き上げ、OTC類似薬の保険適用除外などには、憤りを感じる。
平和や健康のためにこれまで積み重ねてきたものは何だったのだろう、税金や社会保険料を支払っている意味って何なのだろう、と感じざるを得ない。
殺傷能力のある武器輸出の解禁について。日本は、第二次世界大戦で焦土となり、核兵器を使用された唯一の国だ。その後、憲法第9条にも平和主義を明記し守ってきたにもかかわらず、戦後80年以上の時を経て、今、政府が殺傷能力のある武器の輸出を許可することになった。これは日本に住む人々にとって大きな事項であるにもかかわらず、国民に問うことも、詳しく説明することもなく、閣議決定で進めていい話なのだろうか。
中東情勢を悪化させ続けているアメリカのトランプ大統領に、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」と言えてしまう首相が、真に平和をもたらせるとは思えない。そんな政権のもとで武器輸出の解禁が進んでしまうことを私はとても危惧している。
労働時間の規制緩和も、違和感がある。過労死事件が相次ぎ、昨今ようやく働き方改革が進んできた。長時間働くことが美徳のようにされてきた日本社会で、今、ワークライフバランスを大切にして人間らしく働くことが少しずつ根付いてきている最中だ。
そんな中での労働時間の規制緩和、裁量労働制の適用範囲拡大が進められようとしている。過労による自殺など多くの失われた命があってできた労働時間の制限が、今になって覆されるのは残念でならない。2024年の心臓疾患・精神障害の労災請求件数は過去最多になっているというデータもあるが、2026年になって更に労働を強いることのできるルールを国が作ってしまうのは腑に落ちない。
そもそも現在も、労働時間の規制を無視して働いている人はいる。残業時間を誤魔化すことを強制されて、労働時間を過小申告するのは往々にしてある。また、育児や介護などで、働きたくても働けない環境の人たちもいる。
政治のトップに立つ人には、一般社会で生きる国民の真の生活や気持ちなどわからないのだろう。
いったい誰のために機能しているの?
高額療養費制度の限度額引き上げにも反対だ。大きな病気や入院をしたことのある人は、今回の限度額引き上げに大きな危機感を抱いているだろう。それくらい、この高額療養費制度は病気になっても生きていく上で本当に大切な制度だ。
高額療養費制度とは、長期入院や長引く治療によって医療費が高額になるため、家計の負担を軽減できるように一定金額を超えた部分が払い戻しされる制度のことだ。これは日本の健康保険に加入する全ての人が対象で、私も3年前に2か月弱入院した時にこの制度に助けられた。
入院や長期的な治療にかかるお金は、本当に*にならない。治療や薬、診察代だけでも高額だし、差額ベッド代や食事代、細々とした生活費も、塵も積もれば山となる。入院期間はもちろん働けないから収入はないのに、月々の家賃は発生していて、手元からどんどんお金がなくなっていった。将来を考えると不安しかなく、人生詰んだな、と当時26歳の私は絶望的な気持ちになった。
そんな中でも、治療を諦めなくて済んだのは高額療養費制度があったからだ。払い戻しされるまで数か月かかったが、そのお金があることで治療が続けられたし、生活が救われて心の余裕にもつながった。
それが、今回、負担が引き上げられる政府方針が出た。しかも今年の8月から開始されるというスピード感(そんなに早くできるなら、他の審議もそれくらいスピード感を持ってやってほしい)。
長期で闘わなければいけない病になった時、「お金が尽きたら*」と国から言われているようなものだなと私は感じた。
(略)
そんな未来に希望なんて感じられない。日本なんかに生まれ落ちてしまったことを嘆く日がすでに来ている気がする。私は今の日本の状況を憂いてならない。
全文はソースで
https://www.news-postseven.com/archives/20260516_2109753.html?DETAIL
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最近の日本は、後退しているような気がしてならない。政治にはそれほど詳しくないが、最近ニュースになっている、殺傷能力のある武器の輸出解禁や労働時間規制緩和、高額療養費制度の限度額引き上げ、OTC類似薬の保険適用除外などには、憤りを感じる。
平和や健康のためにこれまで積み重ねてきたものは何だったのだろう、税金や社会保険料を支払っている意味って何なのだろう、と感じざるを得ない。
殺傷能力のある武器輸出の解禁について。日本は、第二次世界大戦で焦土となり、核兵器を使用された唯一の国だ。その後、憲法第9条にも平和主義を明記し守ってきたにもかかわらず、戦後80年以上の時を経て、今、政府が殺傷能力のある武器の輸出を許可することになった。これは日本に住む人々にとって大きな事項であるにもかかわらず、国民に問うことも、詳しく説明することもなく、閣議決定で進めていい話なのだろうか。
中東情勢を悪化させ続けているアメリカのトランプ大統領に、「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけ」と言えてしまう首相が、真に平和をもたらせるとは思えない。そんな政権のもとで武器輸出の解禁が進んでしまうことを私はとても危惧している。
労働時間の規制緩和も、違和感がある。過労死事件が相次ぎ、昨今ようやく働き方改革が進んできた。長時間働くことが美徳のようにされてきた日本社会で、今、ワークライフバランスを大切にして人間らしく働くことが少しずつ根付いてきている最中だ。
そんな中での労働時間の規制緩和、裁量労働制の適用範囲拡大が進められようとしている。過労による自殺など多くの失われた命があってできた労働時間の制限が、今になって覆されるのは残念でならない。2024年の心臓疾患・精神障害の労災請求件数は過去最多になっているというデータもあるが、2026年になって更に労働を強いることのできるルールを国が作ってしまうのは腑に落ちない。
そもそも現在も、労働時間の規制を無視して働いている人はいる。残業時間を誤魔化すことを強制されて、労働時間を過小申告するのは往々にしてある。また、育児や介護などで、働きたくても働けない環境の人たちもいる。
政治のトップに立つ人には、一般社会で生きる国民の真の生活や気持ちなどわからないのだろう。
いったい誰のために機能しているの?
高額療養費制度の限度額引き上げにも反対だ。大きな病気や入院をしたことのある人は、今回の限度額引き上げに大きな危機感を抱いているだろう。それくらい、この高額療養費制度は病気になっても生きていく上で本当に大切な制度だ。
高額療養費制度とは、長期入院や長引く治療によって医療費が高額になるため、家計の負担を軽減できるように一定金額を超えた部分が払い戻しされる制度のことだ。これは日本の健康保険に加入する全ての人が対象で、私も3年前に2か月弱入院した時にこの制度に助けられた。
入院や長期的な治療にかかるお金は、本当に*にならない。治療や薬、診察代だけでも高額だし、差額ベッド代や食事代、細々とした生活費も、塵も積もれば山となる。入院期間はもちろん働けないから収入はないのに、月々の家賃は発生していて、手元からどんどんお金がなくなっていった。将来を考えると不安しかなく、人生詰んだな、と当時26歳の私は絶望的な気持ちになった。
そんな中でも、治療を諦めなくて済んだのは高額療養費制度があったからだ。払い戻しされるまで数か月かかったが、そのお金があることで治療が続けられたし、生活が救われて心の余裕にもつながった。
それが、今回、負担が引き上げられる政府方針が出た。しかも今年の8月から開始されるというスピード感(そんなに早くできるなら、他の審議もそれくらいスピード感を持ってやってほしい)。
長期で闘わなければいけない病になった時、「お金が尽きたら*」と国から言われているようなものだなと私は感じた。
(略)
そんな未来に希望なんて感じられない。日本なんかに生まれ落ちてしまったことを嘆く日がすでに来ている気がする。私は今の日本の状況を憂いてならない。
全文はソースで
https://www.news-postseven.com/archives/20260516_2109753.html?DETAIL


