北海道・清水町、35.7度 熱中症で90代の女性2人野外で倒れその後死亡  各地で病院搬送も

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NO.9676828 2021/07/19 19:27
熱中症か 北海道・清水町で90代の女性2人死亡 各地で病院搬送も
熱中症か 北海道・清水町で90代の女性2人死亡 各地で病院搬送も
厳しい暑さとなった十勝地方の清水町で19日昼すぎ、90代の女性2人が屋外で倒れているのが相次いで見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は、熱中症で死亡した疑いもあると見て調べています。

警察と消防によりますと、19日午後0時半ごろ、清水町下佐幌の住宅の庭で90代の女性が倒れているのを家族が見つけ、消防に通報しました。
女性は消防が到着したとき、すでに意識がなく、現場で死亡が確認されたということです。
また、午後1時半ごろには、同じ下佐幌にある住宅のそばの屋外で、別の90代の女性が倒れているのが見つかりました。
女性は心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
町内に気象台の観測地点はありませんが、町によりますと、消防署に設置されている温度計では19日の最高気温は35.7度だったということです。
警察は、2人が熱中症で死亡した疑いもあると見て当時の状況を詳しく調べています。

【各地で熱中症疑い搬送】
猛烈な暑さとなった19日、道内でも熱中症の疑いで病院に搬送される人が相次ぎました。
21年ぶりに猛暑日となった札幌市内では、午後4時までに20代から90代までの男女あわせて9人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
札幌市消防局によりますと、このうち、入院が必要とされる中等症は4人いるということです。

【日時】2021年07月19日 17:58
【ソース】NHK
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