東京五輪、IOC検査数20万回超す世界のどこよりも多い。都内では検査数減少、新規感染者増加
デルタ株蔓延、人流抑えきれず医療は逼迫し始めている。新規感染者 都内2000人越えに・・・?
- NO.9696005 2021/07/26 23:00
デルタ株蔓延…目立つ40〜50代感染“基礎疾患なし” - オリンピックの一方で、26日の都内の新型コロナウイルス感染者は1429人。1週間連続の1000人超えです。現場の医師は基礎疾患がない入院患者が目立つと警鐘を鳴らしています。
大会組織委員会は26日、新たに選手3人を含む16人が陽性だったと発表しました。これで1日以降、組織委が発表した感染者は148人。競技を棄権する選手も続出しています。
国際テニス連盟:「オランダのジャン・ジュリアン・ロジェ選手が検査の結果、陽性が判明しました。ロジェ選手とパートナーは男子ダブルス競技を棄権します」
ただ、IOC(国際オリンピック委員会)と組織委員会は、陽性率は1%未満で非常に低いとしています。
IOC、マーク・アダムス広報部長:「検査数は20万回に達している。恐らく世界のどこよりも検査が行われているコミュニティーだ」
一方で、東京都の検査数は減っています。18日に発表された検査数の3日間の平均は8394件でしたが、1週間後の25日の発表では4796件。
それなのに確認される感染者数は増え続けています。
26日は新たに1429人の感染が発表されました。感染者数が少なくなる傾向のある月曜日ですが、先週のほぼ2倍となり、1週間連続の1000人超えです。
東京都・小池百合子知事:「とても暑いです。オリンピックは真っ最中です。ぜひ、おうちでオリンピックの応援をするということが結局、人流を抑えるなど色んな効果につながると期待しています」
東京だけではありません。感染は各地で拡大し、医療を圧迫し始めています。
埼玉医科大学総合医療センター感染症科・岡秀昭教授:「50代男性の基礎疾患のない..【日時】2021年07月26日 18:20
【ソース】テレ朝news