なかなか決まらない参院東京選挙区に、元おニャン子・生稲晃子氏「自民出馬」急浮上

タレント候補はやめた方が良いと思う。

元おニャン子・生稲晃子氏「自民出馬」急浮上の舞台裏…参院東京選挙区“安倍派案件”の納得
 なかなか決まらなかった今夏の参院選東京選挙区の2人目の自民党候補に「おニャン子クラブ」の元メンバーで女優の生稲晃子氏(53)が急浮上した。生稲氏は、2016年に設置された政府の「働き方改革実現会議」の民間議員を務めた。当時の安倍首相に対し、乳がんの治療と仕事を両立した経験から、サポート体制を提言してもいる。そうした経緯から、生稲氏に白羽の矢が立ったとみられる。

自民は東京選挙区で現職の朝日健太郎氏(46)を公認済み。もうひとりの現職の中川雅治元環境相(75)は出馬せずに引退する意向のため、2人目の候補者探しを進めてきた。

「朝日さんと支持層が重ならないよう『女性候補』で探してきましたが、元アナウンサーで弁護士の菊間千乃さんやキャスターの小谷真生子さんなど、ことごとく断られたようです。しかし、7月10日の投開票が見込まれる参院選は、公示まであと3カ月となり、準備を考えればそろそろ候補者を決めなくてはならない時期。どうしようもなくなったら、近く安倍派入会の観測も囁かれる片山さつき参院議員を、比例区候補から東京選挙区に回して擁立するしかないんじゃないか、なんて話も出ていました」(永田町関係者)

引退する中川氏は安倍派所属で、後継候補は「安倍派案件」とされる。安倍氏肝いり会議のメンバーだった生稲氏なら、納得か。ただ、党本部や東京都連内に慎重論があるというから、スンナリ決定するのかどうか。

【日時】2022年03月31日 14:31
【ソース】日刊ゲンダイ
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