購入価格およそ6000万円の高級車「ロールスロイス」。その後部にできた傷を修理するために、必要な代金は100万円以上もするそうです。

この傷ができたのは、先月26日、東京・目黒区の国道で、駐停車禁止の時間ではないことを確認したうえで、車を止めている時のことでした。

走ってきた自転車が、追突しました。乗っていた男は、直前まで下を向いていて、気付くのが遅れたようです。

それもそのはず、よく見ると、左手のほうに目をやり、片手で運転しています。携帯を見ていたのでしょうか。さらに、耳にはイヤホンが…。

被害を受けた運転手：「後ろから、ガツンと大きな音がした。今の自転車が車に当たったのかと、把握した時には、もうすでに横を通過していた」

被害を受けた男性は、車で自転車を追跡し、一時は追い付き、声を掛けましたが、男は振り切って逃げ去ったのだといいます。

被害を受けた運転手：「怒りは、もちろんある。ぶつかってしまったのはしょうがないとしても、ちゃんと謝ってほしかった」

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