ジャニ-ズには取らせない!?

1 爆笑ゴリラ ★ :2022/01/19(水) 11:51:37.89

1/19(水) 11:30配信
東スポWeb

 俳優・木村拓哉(49)はノミネートならずだった。日本アカデミー賞の記者発表会が18日、都内で行われ、正賞15部門各賞ならびに新人俳優賞が発表された。昨年9月公開の映画「マスカレード・ナイト」で主演し、評判だった木村だが、優秀主演男優賞の5人の中に名前はなかった。その背景とは――。

 日本アカデミー賞の選考方法は、協会員全員が全部門を投票し、公正なる第三者機関によって集計、管理される。日本の映画界にかかわる人たちによって、その年の賞にふさわしい人間を選ぶ、というものだ。

 なかでも今回は、木村に注目が集まっていた。近年まで、ジャニーズ事務所は賞レースに参加しない意向を示していたが、最近になって方針転換。賞レースに参加することが目立っている。

 2015年には岡田准一が「永遠の0」で最優秀主演男優賞、「蜩ノ記」で最優秀助演男優賞のダブル受賞という快挙を達成。翌16年には二宮和也が「母と暮らせば」で最優秀主演男優賞を獲得した。

 そうしたなかで昨年、公開された「マスカレード・ナイト」は、コロナ禍にもかかわらず、興行収入40億円弱の大ヒット。木村は主演として存在感を示した。

 さらに昨年開催された「報知映画賞」で主演男優賞を獲得。京都で撮影があったため、授賞式には参加できなかったが、木村はビデオメッセージを送った。

「これが映画賞に対する、木村さんサイドの軟化と取る関係者は多かった」(同)

 つまり木村も、これまでのように映画賞の受賞を辞退せず、選ばれたら快く受賞する意向であると思わせたのだ。

 主演映画の大ヒットに授賞式参加の意向――。これで日本アカデミー賞受賞に向けて盤石の体制が整ったかと思いきや、木村と日本アカデミー賞にはまだまだ〝しこり〟があったのだ。

 木村は2006年の主演映画「武士の一分」で優秀主演男優賞に選出されていたが、事務所の方針で辞退。「武士の一分」はその年の賞を総ナメにしていただけに「ナゾの選考漏れ」に関して、事務局側が事情を公表しなくてはいけない状況にまで追い込まれた。

 これが尾を引き「協会員の中には、『選んでももらわない人間を選出する意味があるのか』という意見がいまだにあるという話もある」(別の映画関係者)。

 この日の会見では、3月11日に行われる授賞式の司会をフリーアナの羽鳥慎一と、昨年最優秀主演女優賞を受賞した長澤まさみが務めることが発表された。木村と長澤は「マスカレード・ナイト」で共演し、名コンビとしてスクリーンを彩った仲。その2人が授賞式でも共演となれば、話題になったのは間違いなかっただろう。

〝雪解け〟はいつになるか――。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4776fe0f0cc489cff5757b00c6f166d4e06f7cf9


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